接客 営業 違い 共通点

接客と営業の違いと共通点とは?

接客(販売)と営業

 

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お客さんと接して売るという共通点があるので
一見同じようなものだろうと感じる方も少なくないのでは…

 

最初は共に同じように感じますが、
それぞれに詳しくなればなるほど両者には違いがあることが解かってきます。

 

共通点があるとすれば、
お客さんと直接話し、物を売る事ということになります。

 

この物を売るという行為は、
お客さんの立場からすると全くの別になってきます。

 

接客は、
基本的に来店されたお客さんを相手にしますが、
営業は、
基本的にこちらからお客さんを探すことになります。

 

接客は、
ある程度は買う意志をもって
来店されたお客さんに対していかにして物を売ることができるか?
ただし、
接客は物を売る以前に優先すべきことがあります。
それはお客様のニーズや要望、目的に対応することです。
接客業に求められる成果はこの<顧客満足>です。
お客様の要望やニーズを満たすという接客サービスによって、
お客様がそのサービスに満足し、
喜びや感謝の気持ちを抱いて頂き、
接客を行った人、
もしくはその会社(店)をひいきにしてくれるようなお客様を作ることが、
接客業に求められる成果となります。

 

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一方、
営業は基本的にお客さんを探し出すところからスタート
(これも大変な労力を費やします場合があります)

 

自社商品を販売または契約するという目的でお客様と接する際、
特に初期段階等のお客様の意志としては、
「買う気はない」「買いたくない」といった場合が多々あります。
ということで、
お客様の意志を「納得して頂いた上で買いたい」と
変えることこそが営業の仕事と言えます。
従って、
営業に求められる成果は一にも二にも「売上」と言えます。
ただし、
営業も顧客の満足や顧客の喜びがどうでも良いといったことではありません。
何故なら、
お客様の満足が得られなければ売れないからです。
お客様の喜びや満足さえ得られれば、
売上は伴わなくても良いと言う訳にはいかないのが営業職です。
そういう意味を踏まえた上で、
営業は売上をあげることが最大の目的であり、
求められる成果ということです。

 

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