英語で電話対応する場合の接客の心得
英語の電話対応
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これが接客であれば尚更ですが、
一般(プライベート)の場合でもテンパルことが少なくないでしょう
あとで冷静に考えれば簡単に言える英語のフレーズでも、
突然のこととなると焦って頭の中が真っ白になってしまいます。
英語の電話対応の際に気をつけるべきポイントについて
- ゆっくりと明快に話す
- 丁寧に
- 日本語との違い
発音を気にするよりもこちらが最も大切です
英語に自信が無いと、早口かつ小声でモゴモゴ話してしまいがちですが、
ゆっくりとハッキリ話すことを意識したほうが断然伝わりやすいです。
日常会話とビジネス会話の大きな違いは表現の丁寧さです。
“Could you”、”May I” や “please” を使うだけで
一気に丁寧感がアップします。
日本のビジネスシーンでは必ず出てくるあいさつの1つ
「お世話になっております」
実はこれにピッタリ当てはまる英語表現はありません。
又、
日本語では謙譲語・尊敬語を使い分けますが、英語ではシンプルです。
日本語の表現を英語に直訳しようとせず、
英語での言い方を身につけようとすることによって、
英語の電話応対もスムーズになり、相手にも伝わりやすくなります。
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又、
いざというときに使えるフレーズを覚えておきましょう
英語の電話対応に使える定番フレーズまとめ
◎「全く英語がダメ! とにかく他の人に代わります!」という場合は
英語を話せる人につなぐフレーズ
自分では対応できないのでとりあえず誰かに代わる場合も、
これから電話を代わるというフレーズを伝えてから、別の人に電話をつなぎましょう
英語が得意ではありません ”My English isn’t very good/strong.”
英語ができる人に代わります ”I’ll get someone who speaks English.”
↓
少々お待ちください ”Please hold.” “One moment please.”
◎自分自身で応対する場合のフレーズ
<電話に出る時>
お電話ありがとうございます
”Thank you for calling.” “Good morning/afternoon.” “Hello”
ABC Trade の◯◯(自分の名前)です ”ABC Trade. This is ◯◯ speaking.”
ご用件は何でしょうか? ”How may I help you?”
どちらさまですか? ”May I ask who’s calling, please?”
誰に御用でしょうか? ”Who would you like to speak to?”
「お電話ありがとうございます」は
“Good morning/afternoon.” や “Hello” で代用されることも多いです。
また、これらを一切言わずにもっとシンプルに、
“ABC Trade. ◯◯ speaking.”
“ABC Trade. How may I help you?”
というのも広く使われています。
<聞き取れない、聞き取りにくい時>
もう一度お願いします ”Could you say that again?”
もう少しゆっくり話してもらえますか? ”Could you please speak a little slower?”
“Could you please speak more slowly?”
“please” は文末に置いても、”Could you” の後ろに入れてもOKです。
名前のスペルを確認する場合には
“T” と “D”、”M” と “N” などを聞き間違えてしまう可能性もあるので
“A for alpha” などと国際的に定められた
“phonetic alphabet”(フォネティックコード)を利用すると確実です。
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