接客用語「すいません」と「すみません」どちらが正しい?
似たような表現がある言葉(日本語)は少なくありません
google Sponsored Link
特に、
普段なにげなく使っている言葉(日本語)にも…
相手へ謝罪・感謝・依頼の気持ちを込めて言う言葉
「すいません」と「すみません」どちらが正しい?
これは、
日本語としてはどちらも正しいです。
ただし、
「すみません」がいわば“本家”、
「すいません」は“分家”(口語的に訛ったもの)です。
発音しやすく変化したという感じでしょうか
これは、
「すみません」の語源が、
相手に失礼なこと をしてまい、
このままでは自分の心が澄みきらない
「それでは私の気持ちが済みません」
ということからも明らかです。
関西弁?の
「すんません」と「すんまへん」も同様です
多くの接客の場面では、
”本家”の「すみません」が使われていると思います。
「すいません」はちょっとくだけた感じを受けるかもしれません
CAドラマ『アテンションプリーズ』の中で
真矢ミキさんも<「すいません」ではなくて「すみません」を使う>
と発言していたと思います。
google Sponsored Link
又、
「すみません」→「すいません」のように、
口語的に訛った言い方
発音しやすく変化した言葉は他にもたくさんあります。
「ありがとうございます」も口語的に訛った言い方で
元は「ありがとうござります(る)」から
その他にも
「そうではない」 → 「そうじゃない」
「やっている」 → 「やってる」
「走っている」 → 「走ってる」
「考えている」 → 「考えてる」
「くだらない」 → 「くだんない(くだんねぇ)」
「変わらない」 → 「変わんない(変わんねぇ)」
「どこか」 → 「どっか」
尚、
「しゅじゅつ(手術)」→「しじつ」
「せんたくき(洗濯機)」→「せんたっき」等
については
話す時にはどちらでもいいですが、
ひらがな(カタカナ)で書く場合は後者は誤りです。
google Sponsored Link